2017年3月4日土曜日

研修医&学生(2月)

 先日、研修医および学生の送別会(お疲れ様会)が開かれました。2月は、初期研修医1名、クリクラの学生2名、台湾からのリサーチセミナーの学生1名、リサーチセミナーの学生4名と多くの研修医・学生が検査部で実習を行いました。

上(2枚)送別会の様子
左下:ミニR-CPC、右下:リサーチセミナー発表会

初期研修医としては、川原先生が検査部で研修をしました。サテライト検査室では、生化学検査のデータ読みだけではなく、血液標本をみたり様々な検査を経験できたようです。また、生理機能検査室では腹部超音波検査だけでなく、心電図についてもたくさん読影をして自信がついたとのことでした。

 クリクラでは、5年生の草野くんと水野くんがサテライト検査室(血液・生化学)、血清室、遺伝子室、生理機能検査室などで実習を行いました。2人とも遅くまで残って勉強していて、感心しました。また、川原先生と一緒にミニR-CPCの症例について熱心に勉強していたようです。

 リサーチセミナーでは、台湾の高雄大学からリンダさんが来て、宇野直輝助教の指導で一ヶ月間研究を行いました。スタッフ室では大学院生、医学部生、事務員の人たちとも積極的に話をして、仲良くなっていたようです。また、長崎大学医学部の3年生も1月から2ヶ月間リサーチセミナーとして研究を行いました。石毛くんと川口くんは感染症関連の研究、石川くんと坂田くんはHTLV-1関連の研究を行いました。リサーチカンファのときに研究発表会を行いましたが、4人とも立派に発表していました。



当教室では、研修医や学生の実習にも力を入れています。興味のある人は気軽にたずねてください。
以下、リンクです。
検査部ホームページ(学生教育)
検査部ホームページ(初期研修)
検査部ホームページ(後期研修)

これまでの初期研修の記事は→リンク
クリクラは→リンク
昨年の台湾からのリサーチセミナーは→リンク
昨年のリサーチセミナーは→リンク

2017年2月14日火曜日

第51回緑膿菌感染症研究会@大分

2月10日(金)、11日(土)に大分市のレンブラントホテル大分で開催された第51回日本緑膿菌感染症研究会に参加してきました。緑膿菌感染症研究会は昭和41年から始まった歴史ある研究会で、緑膿菌およびグラム陰性非発酵菌について、基礎から臨床まで幅広い演題が発表されます。

西日本を寒波が襲っていて、大分では山沿い(由布院や九重)を中心に積雪もみられましたが、多くの方が参加していました。当教室からは、栁原克紀教授が教育セミナーで緑膿菌感染症の診断と治療戦略について講演を行いました。また、大学院生の川元技師が一般演題で、新規マクロライド系抗菌薬であるソリスロマイシンの免疫調節作用についての研究を発表しました。

来年の第52回緑膿菌感染症研究会については、当教室のOBでもある東北大学の賀来満夫先生が主催されます。緑膿菌感染症に興味のある方は参加すると大変勉強になると思います。




当教室では臨床研究だけでなく、肺炎(VAP含む)や慢性気道感染症などの実験モデルを用いて、緑膿菌感染症の病態解析や新規治療薬の有効性評価を行っています。
感染症の研究に興味のある方などは、いつでもお問い合わせください!

これまでの国内学会報告は→リンク

2017年1月30日月曜日

論文掲載情報(歯周病原性細菌の下気道からの検出・JIC)


 北海道大学第一内科の長岡健太郎先生が、当教室に国内留学していた時に行っていた研究が、原著論文として日本感染症学会・日本化学療法学会の英文誌であるJournal of Infection and Chemotherapy誌に掲載されます(2017年2月付)。この研究では、real-time PCR法を用いて気道由来の検体からの歯周病原性細菌の検出を行っています。肺炎の患者の57.1%で歯周病原性細菌が検出されたのに対し、非感染性呼吸器疾患の患者では31.1%のみで歯周病原性細菌が検出されました。今回の結果から、歯周病原性細菌が下気道でも病原性を持っている可能性が示唆されました。


 当教室では、医師および臨床検査技師の大学院生が、栁原教授小佐井助教賀来助教および微生物検査室、遺伝子検査室の指導のもと、遺伝子解析を用いた臨床研究を行っています。研究に興味のある方は、いつでもお問い合わせください


これまでにブログで紹介した論文一覧はこちら→リンク






2017年1月27日金曜日

研修医・学生歓送迎会

 先日、1月に検査部ををローテートしている研修医の高平先生、クリクラの梅原さん、永田くんの送別会、韓国(慶尚大学校)からの研修生であるKwongくん、Limさんの歓迎会、また、検査技師川元さんの公開審査打ち上げ会を兼ねて行いました。フレッシュな顔ぶれに囲まれ、賑やかな会となりました。

 高平先生は脳神経外科への入局を決めており、生理機能検査室を中心に実際にエコーの手技などを多く実践していました。4月以降の専門研修に向けて、少しでも役立つ研修になったことを願っています。クリクラ(梅原さん、永田くん)についても、興味のある分野に応じプログラムを組み、複数の部署をローテートしています。また、先日の第28回臨床微生物学会にも参加し、熱心に聴講していました。

 韓国のmedical school 3年生(日本の医学部5年生に相当)のKwongくん、Limさんは計1ヶ月長崎大学で勉強しに来てくれました。2人ともとても気さくで、臨床検査医学のみならず長崎の文化にも興味を持っています。

 今回の宴会は、大学院生の川元技師の公開審査の後に開かれました。公開審査では、レジオネラとTNFαの関係についての研究発表を行い、質疑に対する応答も素晴らしいものでした。お疲れ様でした。

 当教室には多くの学生さんや大学院生が集い、いつにも増してとても活気のある場となっています。実習や研究の相談はいつでも受け付けています。是非一緒に学びませんか。



過去の報告は以下の通りです。
海外の学生との交流は→リンク
研修医は→リンク
クリクラは→リンク

2017年1月23日月曜日

第28回日本臨床微生物学会総会・第3日目

 栁原克紀教授が総会長、松田淳一副技師長が副総会長を務める第28回日本臨床微生物学会は今日が最終日でした。

 今日も1日目と同じように雨が降っていましたが、最後まで多くの方々が参加してくださいました。

 今回の総会では、一般演題で423演題(口演:298演題、ポスター:125演題)の発表があり、そのうち24演題が韓国をはじめとする海外からの演題でした。3日間で人と多くの参加者がありました。(第1日目は→リンク、第2日目は→リンク


来年の第29回日本臨床微生物学会総会は、愛知医科大学の三鴨廣繁教授が総会長として2月9日〜11日に岐阜市長良川国際会議場で開催されます。また来年お会いしましょう。




これまでの国内学会報告は→リンク